55歳で資産を切り崩しながら生きていく

2023年3月に退職しました。資産運用しながら生きていくつもりです。

男性の独身者は短命?

よく男性生涯独身者は短命だと言う話が取り上げられていますが、

その理由や、ミスリードな所が、このユーチューブを見て分かりました。

 

(3) 独身男性・ 67歳死亡説【徹底検証】してみた! - YouTube

 

確かに、独身生活において、食生活は多少悪くなるので、寿命に影響するかなとは思っていましたが、

さすがに13年とか違うと、ロシアでシベリアで生きていくか、日本で生きていくかの

違い位、大きな影響があるように感じてしまいます。

人生何があるか分からないので、ひょっとすると来年自分も生きてないのかも知れないですが、このような話(67歳独身男性死亡説)が、まことしやかに社会の中に広まると、人生設計や、将来へのモチベーション等、独身者の心や、QOLにマイナス面が出て来る人がいるのはあまり良くないと思いますね。

 

このような話を真に受けてしまう人が、日本人は多そうなので(自分も含めて)、きちんと正しい情報を得ることは、結構大事だと思いました。

そうは言っても2~3年くらいは、既婚者より独身者の方が短命だそうです。

そこにはやはり独身者ならではの食生活の乱れや、何か健康状態の悪化が起こった場合の、周りの関与の有る無しなんかは多少影響してるのでしょう。

ひょっとすると、家族の要望による延命治療なんかも理由かも知れません。

昔は、結婚しないと生活が大変だったこともあり、健康で普通に働ければ社会的圧力や、おせっかいおばさん、職場での自動的カップリングシステムなんかが機能して、生涯未婚率2~3%を達成できていたのだと思います。

高度経済成長期のモーレツ社員でありながら、コンビニもない、スーパーの総菜もほとんどない環境で、男で独身で生きていくのは大変だったでしょうし、女性も働く場が、今より断然少なかったので、専業主婦に収まり子供を育てることが、幸せの形になったというのが経緯ではないかと。

 

翻って、現在は生涯独身者だからと言って、厭世的、刹那的な生き方をする人ばかりでも無いですし、普通に長い間働いて、経済的基盤を固めている人も若ければ若いほど増えているでしょう。

実際自分も、正社員として34年勤めて、公的年金も払ってきましたし(所得が少ないので金額は少ないですが)、経済的自由も自分の中ではある程度完成させています。

煙草も吸わないですし(実は昔は吸っていた)、アルコールも旅行や人との食事の時は飲みますが、普段は休肝日が日常です。早期退職してからは少しのアルバイトに切り替えてストレスフリー(バタバタして忙しいときはありますが)ですし、一人でプラプラ旅行しても、結構歩き倒し、普段も週に2回はウォーキングするようにしています。

 

これで早く寿命が来たらしょうがないなと言う感じです。